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フジパン 北海道小麦スナックサンド 鹿児島県産黒豚カレー

フジパン 北海道産小麦の麦種「きたほなみ」と「ゆめちから」2種類ブレンド だけでつくった 北海道産小麦スナックサンド 2品 3月新発売 - 今月のパン






製品詳細情報・購入価格等


製品名:北海道小麦スナックサンド 鹿児島県産黒豚カレー


製造者:フジパン株式会社


製造所:豊明工場(愛知県豊明市)


内容量★ 2個入 103g (50g 53g)


商品コード★ 4902410392934(JAN)


発売月★ 2024年 4月


発売地域★東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州


購入価格★171円(税込)

原材料名
小麦粉(小麦(北海道産)) カレーフィリング 砂糖 マーガリン パン酵母 食塩 乳等を主要原料とする食品 / 増粘剤(加工デンプン) 酢酸Na グリシン pH調整剤 乳化剤 着色料(カラメル) 調味料(アミノ酸等) 酸味料 V.C 香料
一部に 卵 乳成分 小麦 牛肉 大豆 豚肉 りんご ゼラチン を含む
本品製造ラインでは 落花生 を含む製品を生産しています




栄養成分表示 (1個当たり)
エネルギー           96kcal
たんぱく質          2.7g
脂質                      1.8g
炭水化物            17.2g
食塩相当量        0.77g
飽和脂肪酸          0.6g
トランス脂肪酸     0g
コレステロール     0mg

かごしま黒豚の定義



肥育後期にさつまいもを10~20%添加した飼料を60日以上給与しており、鹿児島県黒豚生産者協議会の会員が、県内で生産・肥育出荷したバークシャー種(アメリカバークシャーを除く)であること


                                                                                                                      【かごしま黒豚とは | 沖田黒豚牧場  出典・引用】




中国から琉球、鹿児島へと伝わった黒豚
品種改良の末、その人気は全国区に


「かごしま黒豚」のルーツは今から約400年前に、島津18代藩主・家久により琉球から鹿児島に移入されたといわれ、その後、長年に渡り県内で飼育されてきました。


鹿児島の黒豚の名が知られるようになったのは、黒船で揺れる幕末期の頃、外交問題の重鎮・水戸藩主徳川斉昭公をして「いかにも珍味、滋味あり、コクあり、何よりも精がつく」と言わしめ、郷土の偉人・西郷隆盛もこよなく愛したといわれています。


明治に入ると、黒豚の品種改良が本格的に取り組まれ、在来の黒豚にイギリスから導入したバークシャーと交配することで、おいしさに一層磨きをかけたのです。


昭和20年代には、鹿児島から東京の芝浦へ出荷が行われ、そのうまさと品質の良さが評判となり、昭和30年代には、東京で黒豚ブームが巻き起こり、本県産の黒豚は「鹿児島黒豚」と称され、高品質な豚肉の代名詞として広く知られるようになったのです。




質より量の白豚の台頭で絶滅の危機
復権を信じた生産者や関係者の努力で見事復活


品質の高さでその地位を確立した黒豚ですが、昭和30年代半ば、県内に経済効率の高い白豚が導入され、事態は一変します。


高品質だが生産効率の低い黒豚と質より量の白豚で白黒論争勃発。形勢は白豚が圧倒的で黒豚は減少を続け、一時期は絶滅の危機に瀕します。


そんな状況を救ったのは、「量より質の時代が必ず来る」と信じた、生産者や関係者の存在でした。


昭和49年、県では黒豚の振興を決定し、その後、黒豚の品種改良など、生産者や関係者の努力により、頭数や農家数も徐々に回復。


そして、平成2年には、生産者を中心とした「鹿児島県黒豚生産者協議会」が設立され、美味しい「かごしま黒豚」の生産や消費者に届ける取組により、今日では「かごしま黒豚」は多くの方面から高い評価を得ています。




黒豚のおいしさを支える
国内でも類をみない改良の歴史


黒豚の先進地である鹿児島は、黒豚の研究においても世界でも類をみないスケールと内容を誇っています。


鹿児島県の黒豚の改良は、民間の指定種豚場でも能力の高い種豚への改良が行われていますが、鹿児島県畜産試験場では、全国でも唯一、バークシャー(黒豚)の「系統豚」の造成を行っています。


昭和57年に系統豚「サツマ」が完成。


平成3年には、「ニューサツマ」が、平成13年には、「サツマ2001」が完成。


さらに、平成27年には、第4系統豚「クロサツマ2015」が完成し、さらにおいしいかごしま黒豚をお届けする体制が整ってきています。


このように、かごしま黒豚のおいしさの背景には、つねにおいしさを追求する研究への姿勢があったのです。




バークシャーを基礎に品種改良
研究への情熱が生んだ高品質の黒豚


県黒豚生産者協議会では、「かごしま黒豚」を生産するために必要な基準を設けています。その1つめは、豚の品種。


「かごしま黒豚」は全てバークシャー(アメリカバークシャーは除く)で協議会では、他の品種と混飼しないことを条件としています。


バークシャーは、体毛は黒色ですが、四肢、鼻梁、尾端の6箇所に白斑があり「六白」とも呼ばれ、他の豚と比べ、産子数は少なく、発育が遅いものの、筋繊維が細かく歯切れがよい、うま味をたっぷり含んでいるなど、他の品種にない特徴を多く持っています。




健康的で優れた肉質
おいしい黒豚の秘密は甘しょパワー


「かごしま黒豚」を生産するために必要な基準、もう1つは、肥育後期に甘しょ(さつまいも)を10%~20%添加した飼料を60日以上与えること。


甘しょを与えることで、黒豚の脂肪の質が向上し、さっぱりとした食味やしまりのある肉質が生まれるのです。


また、赤肉脂肪中に抗酸化作用のあるビタミンEが増加することも研究によって分かっています。協議会の会員は、甘しょの給与基準を厳守しておいしい黒豚を生産しています。




時間をかけてじっくり肥育
より引き締まった肉質へ


「かごしま黒豚」は、一般的な豚の1.2倍から1.5倍ほどの肥育期間を経て出荷されます。


出荷日齢は概ね230日〜270日程度。


これも生産基準の1つです。


じっくりと、大切に育てられることで、より引き締まった肉質が生まれるのです。



県黒豚生産者協議会の会員は、このような「かごしま黒豚」を生産する基準をしっかりと厳守しながら、鹿児島の豊かな自然の中で品質の高い「かごしま黒豚」の生産を行っており、その肉質は、「軟らかく、歯切れがよく、うま味がある」と県内外でも人気が高く、平成11年には、「かごしまブランド」にも指定されています。




最新の研究結果で明らかに
科学的データが示したおいしさ


「かごしま黒豚」のおいしさは、最近の研究により、科学的にデータとして証明されています。


鹿児島大学と県畜産試験場などが行った研究の結果、「かごしま黒豚」は、国内産白豚や輸入豚に比べてうま味や甘みを感じさせるアミノ酸の量が圧倒的に多いことが明らかになりました。


また、「かごしま黒豚」は保水性が高く、ビタミンB1を多く含むことも明らかに。更に、20代から50代の男女数十人に対し、食味試験を行ったところ、肉質の美味しさで重視される「軟らかさ」でも「かごしま黒豚」の優位性が示されました。


                                                                                         【かごしま黒豚とは | 鹿児島県黒豚生産者協議会⠀出典・引用】


農林水産省『NIPPON FOOD SHIFT』に参加


農林水産省が行っている食と農のつながりの深化に着目した国民運動「ニッポンフードシフト」は、より多くの人が食料自給率、環境との調和、新しい生活様式、健康への配慮、食育など日本の「食」のあり方を考える取り組みです。


フジパンは「ニッポンフードシフト」に共感、推進パートナーとして国産原料の使用推進を図っています。パッケージには共通ロゴを使用しています。


もっちり食パンのパイオニアが目指す国産原料のパン!こだわりぬいた食材で日本の農業を応援![vol.1] |ニッポンフードシフト公式note



国産野菜(ジャガイモ・ニンジン・オニオン)と鹿児島県産黒豚と30種類のスパイスを使用したスパイスカレーを合わせました


鹿児島県産 黒豚 のひき肉を使用したスパイスカレー


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