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Pasco サクマ製菓㈱ (いちごみるく) コラボ やわらかいちごみるくロール



製品詳細情報・購入価格等


製品名:やわらかいちごみるくロール


製造者:敷島製パン株式会社


製造所:神戸工場(神戸市西区)


内容量★ 1個入 103g


商品コード★ 4901820471291(JAN)


発売月★ 2024年 9月


発売地域★東日本・中部・関西・中国・九州


購入価格★106円(税込)


原材料名
小麦粉(国内製造)
キャンディ入りクリーム(ショートニング、ぶどう糖、糖加工品(砂糖、でんぷん)
キャンディ(砂糖、水あめ、全粉乳、植物油脂、いちご果汁、食塩)全粉乳、バターミルクパウダー)
糖類、マーガリン、ファットスプレッド、加工油脂、卵、パン酵母、食塩、乳等を主要原料とする食品、小麦たんぱく、大豆粉/トレハロース、乳化剤、グリセリン、酢酸Na、香料、カゼインNa、酸味料、増粘剤(アルギン酸エステル)、加工デンプン、イーストフード、着色料(クチナシ赤色素、野菜色素、アナトー)、甘味料(ステビア)、ビタミンC、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)
一部に 卵・小麦・乳成分・大豆 を含む



栄養成分表示
エネルギー           399kcal
たんぱく質            6.8g
脂質                      18.6g
炭水化物              51.1g
食塩相当量            0.9g
飽和脂肪酸            8.4g
トランス脂肪酸    0.1g
コレステロール       9mg


サクマ製菓株式会社について


京都目黒区に本社を置く、1908年の創業の老舗菓子(キャンディ)メーカー。


1缶で8種類の味が楽しめる「サクマドロップス」、チョコレート入りキャンディ「チャオ」など、ロングセラー商品を多く有しています。


中でも「いちごみるく」は、ミルキーピンクのいちごキャンディでサクサクのみるくミルフィーユを包んだ、1970年生まれの人気商品です。


いちごみるく 誕生物語



「噛む飴」を作る


1964年、飴の中にチョコレートを入れるという業界初の試みで、「チャオ」をヒットさせていたサクマ製菓。


この成功により、飴の製法に対するこだわりを強くしたサクマ製菓は、次なる商品の開発に動き出していました。


開発チームが組まれ、頭を悩ます日々の中、一つのコンセプトが生まれます。


「カリッと食べられる、噛む飴を作ろう」


当時の飴は、粒が大きく舐め終わるのにとても時間がかかっていました。


カリッと噛み砕くことができれば、早く食べ終わることができます。ちょっと食べたいときや時間がないときにも気軽に食べてもらえるのではないか、そう考えたのです。


また、当時は飴といえば「舐めて、そのフレーバーを楽しむもの」。


フレーバーではなく、食感を意識した「噛む飴」というコンセプトは、ほかにはない画期的なものでした。




1年の歳月をかけ「いちごみるく」が完成!


こうして「噛む飴」というコンセプトのもと、その試作がはじまります。


サクサクと噛める飴にするためには、どうすればいいか。


「飴を層にして、薄い飴でくるむ」という飴の構造はすぐに思いつきました。


しかし、その実現には困難が伴いました。


なぜなら、当時の飴作りは職人による手作業。


飴を層状にするためには、砂糖と水飴を煮詰め、できた飴を職人が二人がかりで、折り重ねていく必要があります。


飴は熱過ぎるとドロドロ状態、逆に冷え過ぎると固くなり、伸びなくってしまいます。


この温度の調節や飴を折り重ねるタイミングがとても難しいのです。


何度も試作を行い、失敗を繰り返しながら、ついに層状の飴が完成します。


層状の飴を包む薄い飴のフレーバーは、当時の子どもたちに人気があったイチゴ味に決定。


中の層状の飴は、イチゴによく合うミルク味を組み合わせることに。


そうすることで、口に入れたときにはイチゴ味、


噛んだときにはイチゴミルク味が楽しめます。


フルーツとミルクの組み合わせも当時は珍しいものでした。


発売にあたって、パッケージには、黄色とピンクのいわゆるサイケ柄と呼ばれる特徴的なデザインが採用されました。


当時の常識では考えられない、この斬新なデザインには反対の声も多く聞かれました。


しかし、当時の社長の後押しもあり、このデザインでの発売が決定します。


開発から発売まで、実に1年の歳月が流れていました。




ついに、販売開始! 「いちごみるく」の評判はいかに!?


1970年8月、ついに「いちごみるく」の販売が開始されます。


しかし「飴は舐めるもの」という考えが常識だった時代。


食べる飴、噛む飴という、新しいコンセプトは、すぐには受け入れてはもらえませんでした。


一軒一軒、街のお菓子屋さんを回り、商品をお店に置いてもらうための地道な営業活動が続きます。


そうした努力の結果、だんだんと「噛む飴」というコンセプトも伝わり始め、「いちごみるく」のやみつきになる食感とおいしさ、一度見ると覚えてしまう斬新なパッケージが功を奏し、徐々に人気に火がつき始めます。


そして、その地位を不動のものにしたのは、サクマ製菓が提供した日本テレビの子ども番組「とんだりはねたり」に「いちごみるく」が採用されたことでした。


子どもにおやつを渡すシーンに「いちごみるく」が繰り返し登場すると、子ども向けの飴としての認知度が一気に広がっていったのです。




進化を続ける「いちごみるく」


こうして大人気商品となった「いちごみるく」。


その後、数度の改良を重ねて現在にいたります。


1992年からはイチゴ果汁が加わり、より甘酸っぱいフレーバーに。


現在は、国産「あまおう」の果汁がたっぷりと使用されています。


世代を超えて、おいしさを届け続ける「いちごみるく」も、変わりゆく時代のニーズに合わせて変化し続けています。



                                                 【 いちごみるく誕生物語 | 知る・楽しむ | サクマ製菓株式会社⠀引用 】



世代をこえて愛される“あのキャンディ”とコラボです


ふんわりやわらかい白焼きのパン生地で、「いちごみるく」を砕いたキャンディ入りクリームをはさんでいます


キャンディが溶けにくいようクリームの配合が工夫されているため、“シャリシャリ”とした食感をお楽しみいただけます


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