今月のパン

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ヤマザキ 女子栄養大学 実践栄養学科4年生 11名の学生さんと共同開発した ランチパック PB&J


ランチパックを作る際に生じるパンの耳を焼いたラスクです


フードロス削減に貢献


今年の3月に発売された
ヤマザキ 女子栄養大学 実践栄養学科4年生 4名の学生さん と共同開発した ランチパック キーマカレーとごぼうサラダ - 今月のパン

の記事はこちらから






製品詳細情報・購入価格等


製品名:ランチパック PB&J


製造者:山崎製パン株式会社


製造所:埼玉第二東村山工場(東京都東村山市)


内容量★ 2個入 98g (1個 49g)


商品コード★ 4903110703228(JAN)


発売月★ 2024年 12月


発売地域★関東


購入価格★160円(税込)


原材料名
小麦粉(国内製造) ブルーベリージャム 粒入りピーナッツクリーム 砂糖混合異性化液糖 マーガリン パン酵母 食塩 脱脂粉乳 乳等を主要原料とする食品 /ソルビット ゲル化剤(増粘多糖類) 乳化剤 酢酸Na 酸味料 香料 保存料(ソルビン酸K) イーストフード クチナシ色素 リン酸Ca V.C
一部に 乳成分 小麦 落花生 大豆 を含む




栄養成分表示  (1個当たり)
エネルギー         140kcal
たんぱく質          3.0g
脂質                      5.4g
炭水化物            19.8g
食塩相当量          0.3g


【開発に携わった学生のコメント】

●開発の工夫やコンセプト


トレンドであるあまじょっぱいをキーワードに、アメリカの朝食定番“ピーナッツバターとジャム”のランチパックを考えました。


レシピサイトにもピーナッツとジャムを組み合わせたレシピが約200品紹介されており、「意外性」と「嗜好」にどちらも当てはまると考えました。


また工場見学の際、機械を活用している作業も多いがそれ以上に手作業が多いことに驚きました。  


そのため商品化を考える上で既存の製造ラインの設備を活用するという点も重視しました。



●消費者の方へおすすめしたいポイント


女子栄養大学での4年間の学びを活かし、環境や健康にもこだわりました。


SDGsとピーナッツは深いつながりがあり、実はピーナッツは、少量の水で生産できるとても環境に優しい食材であり、土壌を健康にするという豆科特有の特徴を持っています。 


また、ピーナッツ自体に必須脂肪酸やビタミンなどたくさんの栄養素が含まれているため、朝食や間食におすすめです。




●難しいと感じたこと


ランチパックには長い歴史があり、なおかつ毎年多くの新製品が誕生しているので、既存の製品との差別化を考えることは非常に難しいと感じ、試行錯誤しました。




●今回の共同開発での学び


初めは既存商品と被らないことを意識していましたが、SWOT分析やスーパーでの市場調査で社会の中でのランチパックの立ち位置を考え、強みや販売機会を深掘り、自分らしいアイデアを考えることが出来ました。


また開発会議に臨席させて頂きたことで世の中の流行りやトレンドを捉えながら新しい商品を作ることには、常に様々な方面にアンテナを張っておくことや社会の流れをよく観察し、工場の設備や食品の特性を理解し何を優先させるのかを考えることが必要になると感じました。


実習を通して商品開発の難しいさ面白さを知ることができ、よい経験になりました。




●お召し上がりいただく方へ


1枚はそのままで、もう1枚はリベイクすることで表面サクッと、中じゅんわりの食感の違いが楽しめます。



【 実践栄養学科 4年生が山崎製パン株式会社と「ランチパック」を共同企画 新製品「PB&J」が 12月 1日 (日 )より新発売 | お知らせ | 女子栄養大学⠀引用】



ピーナッツバター入りクリームとブルーベリージャムをサンドしました


PB&Jとは、ピーナッツバター&ジャムの略称です



クリーム中の茶色いものは、ピーナッツの渋皮・胚芽由来です





トースト







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